【食品・飲料】 2012年2月発表主要農作物の生産見通し
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2012年2月14日のオーストラリア農業資源経済科学局(ABARES: Australian Bureau of Agricultural and Resource Economics and Sciences)の発表によると、最近発生した集中豪雨による洪水で、クイーンズランド州南部とニューサウスウェールズ州北部の一部の低平地で栽培されている農作物が被害を受けたものの、同州内で洪水の影響を受けなかった地域の夏作物の生産量が平均を上回ることが見込まれているため、今回の洪水がオーストラリア全体の生産量に与える影響は小さいものと考えられている。
2011-12年度の農産品の生産見通しについては、夏作物は綿花が前年比20%増の110万トン、ソルガムグレインが前年比13%増の230万トン、米が27%増の92万3千トンなど、全体的には前年比約18%アップの540万トンを見込んでいる。冬作物は小麦が約2, 950万トン、大麦が前年比5%増の860万トン、キャノーラが16%増の280万トンなど、全体的には前年比7%増の4, 540万トンを見込んでいる。冬作物の生産見込み量の大幅な増加は、西オーストラリア州の生産量が昨年に比べ倍増することが見込まれているためである。
ABARES メディアリリース (英文)
ABARES Australian Crop Report February 2012 (英文)
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