【投資】 外国投資家を対象に移住制度を改革
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2012年6月1日
ビジネスビザ制度に関する一連の改革が今会計年度に導入されることにより、外国投資家がオーストラリアに移住することが以前に比べ容易になる。
オーストラリア政府は先週、オーストラリア経済に対して少なくとも500万豪ドルの投資を約束できる外国投資家を対象とした新たなビザ制度を導入する計画があることを発表した。
新しく導入される高額投資家ビザ(Significant Investor visa)制度で、オーストラリアの企業、州・特別地域債、あるいは証券投資委員会の統制管理下にあるファンド への投資を行う投資家がオーストラリアに移住を試みる際の障壁が大きく緩和され、オーストラリアは英国、カナダ、シンガポール、ニュージーランドと政策面で同調することになる。
新施策を発表するにあたり先週クリス・ボーウェン移民・市民権大臣は、今回の改革が投資を目的に移住を希望する高額資産家の誘致を促進して豪州経済を活気づけるだろうと語った。
続いて同氏は「わが国の移住制度は一般技術の分野のみならず技術革新や資本投資の面においてもわが国の経済にとって重要なものです。
いくつかのビザ取得要件の面で譲歩すること、例えばポイントテストの免除とか居住にかかわる要件の緩和を通じて投資家がオーストラリアに来やすくするというのが今回の新しいビザの狙いで、有意義な投資によるわが国への貢献を認めての施策です。」と話した。
一連の改革にはまたスキルをベースにしたオーストラリアへの移住を促進する施策も含まれる。技術革新やビジネスでの成功の面で証明可能な実績を持つ人の移住を促進することを目的に、現行のビジネス・スキル・ビザは2012年7月1日をもってビジネス・イノベーション及び投資(Business Innovation and Investment)制度に移行する。
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