For International

クリーン・エネルギー・ファイナンス・コーポレーションに投資行動指針

グレッグ・コンベー気候変動・産業・技術革新相、ペニー・ウォン財政・規制緩和相 共同報道発表

ギラード政府は4月24日、クリーン・エネルギー・ファイナンス・コーポレーション(CEFC)取締役会運営のための投資活動指針を発行した(原文はこちら)。

 

ギラード政府は、クリーン・エネルギーによる未来を構築することで経済基盤の強化と環境保護を目標に掲げており、CEFCはそのための施策の重要な一部と位置づけられている。クリーン・エネルギーを十分に活用する経済圏こそが将来、最も高い競争力と生産性を持つという考えの下、CEFCは100億豪ドルの基金を再生可能エネルギー、エネルギー効率そしてクリーン技術という分野に投資する計画で、新技術の開発・実用化に必要な民間投資を助長する呼び水となり技術の商業化・実用化の障壁を克服する重要な役割を担う。CEFC取締役会は本投資指針を承認しており、CEFCに何が期待されているかを認識している。

 

本投資指針は、CEFC取締役会に対して投資の実施・管理に関する政府の大きな期待を示しているのであって、CEFCが下す投資判断に対して何らかの影響を与えることを意図していない。

またCEFCが投資判断するにあたり商業的厳格性を持ち、納税者への利益還元を追求することを政府が期待している点が強調されており、オーストラリア5年国債の加重平均をベースとして計算した基準収益を確保するよう求めている。この基準収益は長期目標であり、投資ポートフォリオすべてに対して一定期間内に確保するよう期待されている。また投資対象の時期については技術開発やプロジェクトの後期段階への支援を視野に入れている。同時にCEFCは市場の他の企業・機関への影響を考慮に入れながら投資決定を下すことになる。

 

 CEFCのウェブサイト

 CEFCが検討対象とする投資内容や投資指針等に関するウェブサイト

 

CEFCはクリーン・エネルギーに支えられたオーストラリアの未来を実現するのに必要不可欠な産業を育成するという重要な役割を担っている。CEFCが投資する案件へ公平公正かつ十分な参加機会をオーストラリア企業が確実に得られるように、投資案件の提案者はAustralian Industry Participation (AIP) Planを政府のAIP Plan政策に基づいて提出することが要求される。投資規則はクリーン・エネルギー・ファイナンス・コーポレーション法(2012年)第64条に基づきCEFC取締役会に対し発行されるもので、同規則および同法の詳細を掲載あるいはリンクしたComlaw(豪連邦政府の法律関連サイト)のウェブサイトはこちら