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美瑛町農協 豪の専門学校と協定 担い手育成へタッグ

上川管内美瑛町の美瑛町農協(熊谷留夫組合長)は28日、来冬にもオーストラリア・タスマニア州で始める若手農業者の海外研修に向け、研修先の同州立専門学校と協定を結んだ。

同農協は担い手育成を目的に、季節が逆になる南半球へ農閑期に若手農業者と熟練農家を派遣し、現地で栽培技術を受け継ぐ制度をつくろうと、観光客誘致などで縁のあったタスマニア州政府と話を進めてきた。

タスマニア大の協力で、まずは関連校の同専門学校で農業関連の授業や実習を受けることから始める。将来的には現地に農地を取得し、熟練農家による技術指導を実現させる予定という。

東京都内で行われた調印式で、熊谷組合長は「研修をきっかけに世界レベルの経営感覚を身に付けてもらいたい」と強調。同州のジェレミー・ロックリフ副首相は「若手教育への熱意は共通している。連携し技術を高め合いたい」と語った。

JA北海道中央会によると、農業者研修のために農協が海外の学校と協定を結ぶのは珍しいという。

転載:北海道新聞社許諾:D1703-1709-00012432

JA Biei